たけのこのゆで方

  1. たけのこを水でよく洗って穂先を斜めに3cmほど切り落とします。
    包丁でたけのこを切るときにかなり力が要りますし、転がるのでしっかり押さえ怪我しないように
    注意してください。
  2. 火が通りやすく、ゆで上がった後皮が剥きやすくするために、皮に包丁で縦に1本切り目を
    入れます。外側の皮を2.3枚剥いておけば、ゆで時間が短くなると思います。

    【特にえぐみを嫌われる方へのポイント】

    新鮮なたけのこは、えぐみが少ないのですが、ゆでる前に完全に皮を剥きとり縦に半切りして
    煮ると、えぐみが逃げやすくなります。
    大きな鍋が無い方に便利な方法ですが、たけのこの旨味が多少逃げてしまうかもしれません。


  3. たけのこがゆったりと入る大きさの鍋に、たっぷりめの水を入れ、米糠を加えます。強火にかけ
    煮立ったら静かに煮立つくらいまで火を弱め、落とし蓋をして、40~1時間ほどゆでる。
    途中水が減ったらたしてください。


  4. たけのこの根元のほうに竹串等を刺してみて、スーッと通るくらいになったら、ゆであがりです。
    火を止めて、ゆで汁につけたまま室温で冷ましてください。(急冷せずに、ゆっくりと冷ますことで、
    えぐみを解消できます。


  5. 完全にさめたら、たけのこを取り出し、ぬかを洗い流す。穂先の柔らかい皮は残して皮を剥けば
    出来上がりです。


たけのこの保存の仕方

ゆでたたけのこを、大きめのボールに入れ、完全に浸るまで水を加え、
ふたをせずに冷蔵庫で保存してください。
毎日水を取り替えれば、1週間程度保存できると思います。
(皮をつけたままのほうが、より保存効果があると思います。)